止まらないライス！駒場東大前に佇む横浜家系の雄、「侍」本店！

中本にしろ家系にしろ「ちょっとした暴力」だと思っている。
中本の場合は言うまでもないが、家系。お前もだ。

油で膜を張ったスープは明らかに体に悪そうな塩分濃度だし、なんといってもライスを強要（されてない）するそのスタンスがとってもバイオレンスである。

ただでさえしょっぱいスープできゅうりのキューちゃんを食べるなんて、本当にいったい誰が考えだしたのだろう。しかも今宵の名店「侍」は豆板醤を添えることまで推奨しているんだぜ……。

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そんな訳でラーメンです。奥には既にスタンバっているライスとキューちゃん。

まだまだ不慣れな麺リフト。手が震える。

実は家系ラーメンは数日前に酔った勢いで渋谷の道玄家にいったのであった。そこでの体験はノーコメントで。オススメはしません。。。。まあ24時間営業（ほぼも含む）のお店はある程度味を代償にしてると考えても良いでしょう。

 

で、家系ラーメンへのイメージがネガティブな方で上書きされかけてたタイミングで侍の駒場本店に行くことは私にとって重要だったのですよ。

 

前置きが長くなりましたが侍の味の印象。
これは一口食べた瞬間に違いがわかります。ここ1年ぐらいで渋谷に乱立してる家系全てに行ってる私には尚更。一線を画しております。

 

ただね！濃い！しょっぱい！でもこれぞ家系という感じで気持ちが盛り上がってきます。この油でぬめった中太麺をすすると、背徳的な気持ちがどんどん増してきます。あと口の周りパリパリしてくるよね。家系あるある～

 

そんで待望のライス！お店でお勧めしている通りに、ライスにキューちゃんを乗せ、そして豆板醤もオン！これだけでもライスいけます！

それを更にスープで浸したノリで巻いちゃうというのだからもう大変。

期待値マックスでお口にイン！さあ！

 

ま、まっず～！！！どうしたどうした！どうしたライス！

お前こんなにベッチョベチョになってるやないか！

 

そうだったんです。今回は初来訪なので普段の様子はいざ知らず、私がお伺いした時はライスがべっちょんべっちょんだったのでした……。べちゃべちゃライスが固まりになってる部分もあって、つらく、かなしかった。

 

あとね、ここライス多いかも！半ライスと通常のライスが同じ価格（50円）なので通常サイズを選びがちかと思いますが、そこはこらえたほうが後の幸せにつながると思う。晃子思うよ。

 

初の駒場侍はライスへの切ない想いを残して終えたのでした。

絶対に足を運ぶべき名店！とは言えないかも。なぜなら渋谷にもあるからね……。

渋谷のほうが支店？らしいのですが、味の評価は渋谷のほうが高いみたい。駒場は作り手によってブレるとかなんとか。

 

そんな訳の食レポなのでした。またねー！