天国と地獄はなかよし

たこさんのしがない日常。

渋谷で寿司!?宮益坂上にて名店「くろ崎」発見!

先日めでたく(?)会社を辞めまして、晴れてニートとなりました晃子です。
社会復帰の予定はいまのところ目処立っておりません……。

そんな中、退職祝いとかこつけまして、お寿司に連れて行って頂きました。
場所はなんと渋谷!
寿司狂いの友人Aに教えて頂いた「くろ崎」というお店です。

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こんな感じで宮益坂上にたたずんでおられました。

このお店、たどり着くまではかなり不安です。
いったいこんなところに本当に寿司屋が…!?という気持ちを誰もが抱くでしょう。
なぜならそれは「意外に近い」から。
渋谷から徒歩10分弱程ですし、道程には生ビール180円の居酒屋があり若者たちが大騒ぎ。あとはハブとか立ち飲みも備えてるビストロとか。
とにかく「寿司屋なんてありそうもない」のです。

でもそんな不安な気持ちを吹き飛ばしてくれるのは入り口付近で微かに焚かれていると思しきお香の香り(多分)。

寺院かどこかに来たような安らかな気持ちになりました。

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連れが20分ほど遅れていたのでドリンクメニューを凝視。乾杯はシャンパンでと決めていたのでこのページ開いて待機してたら笑われた。

さて、連れも到着致しましてローランペリエで乾杯!
そこで腹痛が限界に!そう、本日のランチは一蘭の秘伝のタレ20倍だった上にオヤツに中本の半ラーメンも食べていたのでした……。

何食わぬ顔でお手洗いに行き(中略)

そしてお手洗いで驚いたことは、手を拭くあの紙の高貴さ!
全くガサガサしてないし、一枚一枚がそのまま便箋になりそうな雰囲気すらかもし出しています。ちょっと持って帰りたかった。

そんなこんなで始まったお寿司ディナー。色々割愛してますが少し紹介しますね。

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なすの煮浸しの上に毛蟹のほぐしみとウニ。
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あわび。肝をオリーブオイルなどでのばしたソースで頂きます。
余ったソースには大将が無言でシャリをぶち込んでくれます。これで余すことなく頂ける訳ですが、個人的にはバゲットが欲しかった。。。
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ウニ。ミョウバン感ゼロ。
 
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人生初のシンコ。後半で頂いたのですが、ネタにもシャリにもお酢が効いててかなりさっぱり。多分赤酢中心にブレンドされたお酢をシャリには使ってて、結構それ自体にお味がある印象でした。
 
後半で日本酒頂いたら翌日までがっつりお酒残った。シャンパン×日本酒あかん……。
 
最後のハモとじゅんさいのお椀、「大将、お椀ジョッキで!」と叫びたいぐらいおいしかったです。
 
そうそう、ここは店員さんみなさまの接客も秀逸でした。適度に絡んでくれます。その辺は渋谷っぽいといえるのかな。
 
今年2月にオープンしたばかりのお店だそうです。ほんと、渋谷に突如現れた異空間感がすすごいのでオススメです!チャージ不要の個室も会食に是非!
 
そんなこんなで今日も食レポ。またねー!