天国と地獄はなかよし

たこさんのしがない日常。

神泉おでんの新定番!「酒と魚 mocchi」のお出汁に酔いしれる夜

秋雨というやつなのか、お天気がすぐれない日が続くTOKYOです。
お久しぶりですたこさんa.k.a晃子です。
 
さてさて、不安定なお天気の合間を縫って神泉でおでんを頂いてまいりました。
きっかけは「おとなの週末」の10月号。渋谷特集だったのでした。
そちらで紹介されていたえ「酒と魚 mocchi」さんへいざ入店!
月曜日ということもあり、当日予約でいけました。

tabelog.com

入店するなり出迎えてくれたのは上品な出汁の香り。

思わず「おいしそー!」と声が漏れます。

7席ほどのカウンター席の一番奥へ案内され、いざスタート!

まずは生絞りレモンサワーなど。ちょっと薄かったかな。

もしくは私の舌が居酒屋の濃度に慣れてしまっているか。。。

お通しはこちら。

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暖かいお通しと冷たいお通しの二種。
暖かい方はれんこんのすりながし。すだちの香りが付いていました。冷たい方は穴子のにこごり。結構味が濃く、まるで穴子そのものを食べているかのよう。
こちらのお通しが秀逸すぎて、たまらず日本酒をオーダー。
レモンサワーなんてチェイサーだったのです。
日本酒のメニューはこちら。

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やっすぅ!と思ったら半合でした。そりゃそうだよね。。。。
私は常温で「丹沢山」を頂きました。

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私の印象としては、いい意味で個性がなくどんな料理にも合うお酒。
それでいてさっぱりしすぎていません。

この辺で最初のお料理が到着。

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水ナスとエシャロットのおかか和え。あんまり説明はいらないかな。
お料理名通りの味でした。こちらは全然ビールとかサワーとか合う味。お酒がグイグイ進みます。
そんなこんなでおでん到着。
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じょ、上品!それでもどこか親しみやすいのは、髪飾りのように添えられた手毬麩の効果でしょう。
まずは大根をひとくち。味は意外にしっかりついています。
そしてここに薬味のからし味噌を加えると…!
一気に田楽風の味わいに。またまたお酒が進みます。
そして一番美味しかったのは、しらたき!
ここのお店、なんといってもお出汁が秀逸なので、お出汁をたっぷり含みつつもその味を邪魔しないしらたきがオススメです。こんにゃく苦手じゃなければ是非。
おでんの後は、おとなの週末にも紹介されていた、トマト味の牛筋煮込みです。
この辺でお酒を風の森の冷やに。この子は気品があるのにこってりしてる印象です。
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こちら何といっても量が多い!そしてうまい!
牛筋煮込みというよりはトリッパのシチューのような感じ。
甘酸っぱい味に更に更にお酒が進みます。冷にして大正解だった。

以上でお会計は7000円弱。いいんじゃないんでしょうか。
多分渋谷でデート向けのおでん店なら最高峰に入るかと。
同じく神泉の「ひで」さんなんかはちょっと緊張しちゃうので。。。。
大好きだけどね。あそこは慣れるまでに少し時間がかかるお店だと思います。
あと二人の会話を楽しむお店ではないかな。店員さんとお料理とお話するお店です。
 
それではこのへんで!またねー!